勉強とタスク管理の相性の悪さ。
勉強にも一部タスク管理が浸透してきているような気もしてますが、実際のところ適切なものをあげろというと困ってしまいます。
仕事と違ってやろうと思えば際限が無いものが多いからです。そもそも終わりとは何を指して終わりなのかが見えにくいというのもあります。最後まで解き終わったからはいおわりというわけにもいかないので。
月次の目標を建てるのと同時にTodoに落とし込めるようなものって意外とないんですよね。
例えば今日から1ヶ月で1冊問題集を終わらせようと行ったときに、リピートタスクかつ期限が1ヶ月後、つまり1ヶ月後までは毎日リピートしますというタスクを作れるアプリはそうありません。
Todoistはなにげにできるのですが、例えばToodledoだと期限を入れ、リピートタスクを作りチェックを入れると新しく生成されるタスクの期限は元のタスクの1日後となってしまい、これでは使えません。明日のタスクも期限は同じ日というリピートタスクを作れません。
Todoistでは例えば
タスク名 今日から6月29日まで毎日
上のような文章を入れると自動でその日がくるまでリピートタスクを生成します。
このような機能を搭載してるアプリは実は少ないのです。多くの人にとってこのようなタスクは必要ないのでしょうか?
それならTodoist使うか〜とも思ったのですが、有料でしかも買い切りじゃないというのがネックでずっと使い続けるのはな〜と思ってしまいました。でも上の機能は無料で使えるので単純にそれだけで使うなら悪くないかもしれない。
で、盲点だったのが、この機能たすくまにあるやんけということでした。
たすくまではリピートタスクの開始日と終了日を決められる。つまりその日まで毎日リピートタスクを生成し続けるということが可能。
たすくまとポモドーロの相性は良くないです笑なので勉強の管理はポモドーロに一任させて、たすくまには単に勉強としか登録していませんでしたが、これからはリピート機能を使って月単位で続ける勉強の管理をしていこうと思う。
Toodledoとたすくまが今の所一番いいような気がしている。
Toodledoのソート機能は本当に神がかっている。必要な情報を一瞬で集められる。
最も重要なことは、全てを見渡すことができること、なるべく階層化しない(複雑化しない、1ページにすべてがまとまっている)、必要な情報を瞬時に引き出せること。
これだけソートの方法があれば見たいものをいつでも見られる安心感があるので安心してToodledoにすべてを打ち込んでおけます。
色々とツールに翻弄されるひともいると思いますが、羅列が基本だと思います。なぜか理路整然としたものを思い浮かべる人がとても多いのですが、僕はそれは無理だと考えます。
そうではなくてとにかく考え事から何からすべてが羅列してあればあとはそこから何を取り出すのかというだけの話になります。ですから兎にも角にもすべてを吐き出し、目印を付けて置くだけで良い。バラバラに羅列してあっても目印を目的として呼び出せれば散らかっていても構わない。分類してきれいに並べるとかえって見たくないものを見ないことになってしまう。
汚い部屋にしておいたほうが自分が見たいもの以外のものも目に入りやすい。
GTDの手法ですと一週間後のタスクだとか1年後だとかいろんな分類をしていますけど、じゃあそういうリスト作ったとして見ますか?という話なんですよね。前も書いたけどタスクの量なんてたかが知れてるわけですからすべてのページを毎日ざっと見ればいいだけです。
きれいな分類よりも呼び出し方が問題。呼び出せるなら整理は不要。
無論これは紙ではなかなか難しいのでツールに慣れるしかないです。紙はシンプルでいいんですけどね。自分は完全に紙派でしたが今後を考えてツールに慣れることを選びました。
Toodledoの使い方はまだあるのですがそれはまた今度。